スポーツが好き過ぎて

スポーツ(特に野球、サッカー)が好き過ぎて、自分なりのスポーツ感に基づき、勝手気ままに書いています。 厳しめの内容もあるかもしれませんが、すべて好き過ぎるが故のことです。

【浦和レッズ】2/24 やっぱり好きじゃないな堀サッカー

2018年2月24日 2018年J1リーグ 第1節

 

浦和レッズ 1ー1 FC東京

 

[スターティングメンバー]
GK 1 西川
DF 6 遠藤、2 マウリシオ、5 槙野、3 宇賀神
MF 16 青木、11 マルティノス、10 柏木、15 長澤(64分→武富)、9 武藤(83分→ズラタン)
FW 30 興梠

[控えメンバー]
GK  25 榎本
DF 14 平川、31 岩波
MF  22 阿部、7 武富、20 李
FW  21 ズラタン

[得点]
50分 槙野

 

■阿部がとうとうリーグ戦ベンチスタート
今シーズンから柏木にキャプテンマークを譲った阿部はベンチスタートとなりました。世代交代は必要なことかもしれませんが、ジェフ千葉時代から見てきた選手ですので、寂しさは拭えません。
一方で、レッズでは遠藤加入以降、ベンチを暖めていた那須が神戸に移籍してスタメンとなりました。まだまだ、アテネ世代の頑張ってるところが観たいですね。
と思いながら、ホントにアラサーばっかだなーと自分の心の中に矛盾を感じながら試合を観ていました。

 

■両ウイングがサイドに張ることの良し悪し
昨シーズン途中から採用した4-1-4-1からマイナーチェンジして、4-1-2-3と表現したいとわざわざメディアにクラブ関係者から伝えたというこだわりの戦術、公式戦初公開となった3トップはマルティノスと武藤の両ウイングがサイドに大きくひらくことでディフェンスを外に出した上で、サイドから攻撃を展開していく意図が伝わるものでした。
サイドから展開していくこと自体は、意味のあるものかもしれませんが、ディフェンスを外に引き出すとともに、興梠を孤立させる要因にもなってしまいました。昨シーズンの4-1-4-1で課題となっていた興梠の孤立を改善するどころか更に悪化させた形です。
おそらく、インサイドハーフの長澤、柏木が興梠に近い位置でプレーするように修正していくのかと思いますが、そうすると青木との距離感が変わってしまい、中盤が間延びする可能性もあるため、注意していきながら修正する必要があるでしょう。

 

■東京はディエゴがキープ出来ることでためは出来ていたが
一方、FC東京はディエゴ・オリヴェイラにまずは預けるということを徹底しており、しかも、ディエゴが十分にキープ出来ていたことでためが作れていました。
ただし、カウンターをしかけることもほとんどなく、走れていなかったため、レッズとしては守りやすかったように思います。
それにしても、久保はやっぱり上手いといった印象、フィジカルコンタクトはなるべくしないようにしていたのか、また、ディフェンス面での貢献も低かったですが、才能は十分といったところでしょう。

 

■ポジション変更の意図
後半からマルティノスと武藤がポジションチェンジして左にマルティノス、右に武藤となりました。
試合後の監督コメントでは、「目先を変えてやってみようかなと」とポジション変更の意図を話していましたが、どうなんでしょう。
前半の内容を考えると、武藤に対して宇賀神がオーバーラップしてたのが一番有効だと感じたのですが。。。
マルティノスくらいサイドにはってしまうと、宇賀神の上がりが活きない、逆に遠藤はそこまでエンドラインまでかけ上がるような選手でないことを勘案すると、良くなるとは思えないポジション変更でしたが。。。

まぁ、開幕戦ですし、色々、試してみたい気持ちも分かりますが、戦況判断としては疑問です。

 

■失点後、すぐに追いついたことは評価
「また、真ん中抜かれたよ。」
と、思いたくなるような相変わらずの失点でしたが、その後、すぐに追いついたことは素晴らしいです。切り替える意識をしっかり持っていた結果でしょう。これからも続けてもらいたいです。

 

■好きじゃないな、堀サッカー、、、
本当に個人的な意見ですが、前にも記事にした通り、結局、私、堀さんのサッカーが好きじゃないんですよ。
サイドチェンジを使ってっていうけど、サイドチェンジしてもゆっくり仕掛けたら陣形整っちゃいますし、サイドからの仕掛けといっても、ディフェンスを剥がすというよりもクロスを供給する程度、ドリブルやワンタッチパスでディフェンス剥がすような、それこそ、座って観戦している人も思わず立ち上がってしまうようなシーンはほとんどなく、でも、何となくシュートチャンス(≠ゴールチャンス)は作れているから、煮え切らない。
それでも勝てば良いけど、下位チームにしか勝てない。

 

0勝、3分、4敗

 

昨シーズンの1桁順位のチームに対する堀レッズの成績です。
今年も同じような成績ですかね。

まぁ、下位チームにはさすがに勝てると思いますが。

 

まだシーズンが始まったばかりで評価するのはどうかとも思いますが、他のチームはオリンピック世代も台頭してきて、どれだけ伸びるのかワクワクするのに対して、今のレッズにはそこまでの伸びしろを感じることが出来ない。橋岡、荻原が出てくれば見方も変わるかも知れませんが、大胆な起用をするとも思えない。
ジョーのようなビッグネームがいるわけでもない。。。


はぁ。。。

最後は愚痴になってしまいました。

 

 

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