【千葉ロッテ】今江には迷わず残ると言ってほしかった
ソフトバンクの圧倒的な強さを見せつけられた日本シリーズが終わり、10日のFA宣言期限が迫るなか、千葉ロッテの今江選手はまだ悩んでいるとの報道が続いています。
FA宣言に対する千葉ロッテの球団スタンスは宣言した選手とは交渉しない、昨年の成瀬投手もそうでした。
■成瀬投手の時とは違う感覚
成瀬投手の時は、里崎選手の引退セレモニーで名指しで投手陣を引っ張っていけと言われたにも関わらずというFA宣言だったので、激しい怒りを覚えました。(今年の結果だけみれば、成瀬がいなくなってのびのびと投手陣やキャッチャー陣を引っ張っている涌井の姿をみれて、本当に良かったのですが)
球団スタンスの是非もありますが、成瀬のFA宣言の時とは違い、今回の今江選手については、２年前に海外FA権を取得し、宣言せず残留した今江の男気(それを男気と言うのかはさておき)はどこへ行ってしまったのかと寂しい気持ちでいっぱいです。２年前に、今江は生涯ロッテと勝手に思ってしまったらからでしょうか。
■生え抜きのレギュラー選手を大事にしたいファンの心情
FA権の行使については選手個人に与えられた権利ですので、どうするも選手の自由です。ただ、一人の千葉ロッテファンとしては、生え抜きのレギュラー選手はロッテ一筋を貫いてほしいと思ってしまう。それだけの看板選手です。
昨年のドラ１の中村や今年のドラ１の平沢の活躍もみてみたいですが、「まだまだロッテのサードは今江でしょっ！」と言っていたい。「いいから福浦をスタメンで使えー！」と思う気持ちと同じように。それくらい生え抜きのレギュラー選手はファンとしては大事に思っています。
だから残ってほしい。出来れば、迷わず残ると言ってほしかった。でも悩んででも残ると言ってくれれば、それでいいです！
どちらにせよ、10日には結論がでます。
