【アーセナル】12/29 vsニューカッスル
いや~、色々ありますが、とりあえずは気持ちよく年を越せますね。
Ozilが肩の問題で2、3試合の欠場が見込まれ、今シーズン爆発的な得点力でチームをけん引してきたRamseyも怪我のため欠場。代わりにWilshereが出場停止処分から復帰、また、Koscielnyがシティ戦での負傷から復帰しました。
試合結果としては、65分にTioteの不用意と言われても仕方がないファールから得たFK。これをWalcottが絶妙なボールをゴール前に入れ、Giroudが頭で合わせて、リーグ戦8ゴール目となるゴールを決め、これが決勝点となりました。
さて、では少しだけ感想を。
■前半の淡白に見える攻撃
前半は、前線でのミドルシュートが多くありました。
確かに展開としては、ミドルシュートも必要ですが、アーセナルサッカーという意味では、出来れば、サークル内でのパス回しからの抜け出しをみたいところでした。
■Ozil不在の中でのRosickyの役割
やはり、Ozil不在というのは中盤でのボールの落ち着かせどころをどうするかという問題が露呈していたように思います。やはり、ここはRosickyの役割となってしまうのでしょうかね。もちろん、Rosickyらしいプレーはたくさんありましたので、これはこれでよかったと思います。
■後半のRosickyの献身的なプレスとBendtnerのプレスとの違い
前線でのプレーについて、OzilとRosickyとを比べてしまうのは、さすがに厳しいところだったかもしれませんが、後半、特に得点後のRosickyの献身的なプレスは非常に感激を覚えました。Giroudの献身的なプレスもいつも目立ち、得点以外でも彼の好印象を与える一つの要因となっていると思います。そういったことを考えると、Giroudと交代で投入されたBendtnerの動きには、もうちょっと頑張ってほしいと感じざるを得ませんでした。チーム全体でのディフェンスのポジショニングがあったのかもしれませんが、もうちょっと動けたのでは?と感じました。
とにもかくにも、これで首位で2014年を迎えることが出来ました。
まだまだ混戦の続くプレミアリーグですし、チャンピオンズリーグにカップ戦にと激戦続きです。
うまくメンバーを入れ替えながら(宮市を!という気持ちも含め)勝ち星を重ねていってほしいですね。