【アーセナル】1/1 vsカーディフ
厳しい。。。ダメか。。。
こんなにゴールって入らないものか。。。
なんていう気持ちのまま、88分まで。。。
疲れる試合でした。
ポゼッション69%という完全に支配しきった試合の中、シュートがなかなか決まらない。
65分、2名の選手交代によって更に攻撃的に攻めるが、Wilshereのゴールはポストに阻まれ、Mertesackerの2本の決定的なヘッドも枠をとらえられない。
その後も攻め続けた結果、88分にMonrealからのクロスに対するSagnaのヘッドはポストに嫌われるが、跳ね返りをBendtnerが押し込み、ようやく待望の先制点がうまれた。
88分間、耐えに耐えてきたカーディフにとっては、最後の最後で牙城を崩された形で、気持ちが切れてしまったのか、攻めなければならない状況になり、スペースを作ってしまったのか、Wilshereの素晴らしいアウトサイドでのワンタッチパスに抜け出したWalcottが見事にループシュートを決め、試合を決定づけた。
勝ててよかった~。勝ち点1じゃなくて本当によかった。
と、心から思える試合でした。
他会場の結果も確認しましたが、苦しい日程とメンバー事情ではあるものの、勝ち点3でないと許せない試合でしたね。
本当によかった。
では、少しだけ気になった点を
■全般的に精度の欠いたパス
特に前半の裏へのパスの精度が低かったですね。
飛び出しとパスを出すタイミングまでは完ぺきなのに、パスが強すぎたり、走っている流れを殺すようなパスだったりともったいないシーンがたくさんありました。
強い雨もありましたが、今後に向けてもこちらの精度はしっかりと上げていってもらいたいです。
■やはりミドルシュートが多いかと
前節にも気になった点ですが、サークルの外からのミドルがやはり多い気がしました。前半は特に顕著でしたが、後半はサイドから中に切れ込みミドルと見せて、裏へのスルーパスというシーンも多かったので、「これがアーセナルサッカーだよな~」と思いながら見ておりました。
もし、前半のミドルが後半への布石であったら、それはそれでいいのかもしれませんが。
■Wilshereのコンディションが上がってきた?
ダメ押しのゴールへのアシストもそうですが、やはり、1つ1つの場面での球持ちの良さや、ピッチ全体を動きながらパスを受けて展開していく形がとてもよく機能していたように思います。
今年もよろしくお願いしまーすといった形でしょうか(笑)
■枠内シュートの低さ
20本のシュートで枠内が6本ですが、前半は枠内0本でした。
やはり、シュート精度の向上も重要課題となりますかね。
まぁ、選手のモチベーションなども考えると、この試合に集中して臨めていないからという言い訳もしかたないとも思いますが。
とにもかくにも、これで気持ちよく2014年を迎えることが出来ました。
(年末も同じようなことを言っておりますが)
あとは、週末のスパーズとのFA杯を乗り切れば、長かった過密日程から一旦ではあるもの、解放されますかね。
いつもながら沢山のゴールシーンがお互いみれるのですかね。
どんな形でも勝っていただければ、、、と思ってしまいます。
<Arsenal 2-0 Cardiff>
Arsenal Bendtner(89)、Walcott(90)
Line-up
1 Szczesny
3 Sagna
4 Mertesacker
6 Koscielny
17 Monreal
8 Arteta
20 Flamini ⇔65
10 Wilshere
19 Cazorla
14 Walcott
9 Podolski ⇔65
21 Fabianski
5 Vermaelen ⇔90
25 Jenkinson
7 Rosicky ⇔65
44 Gnabry
23 Bendtner ⇔65 ⇔90
31 Miyaichi