スポーツが好き過ぎて

スポーツ(特に野球、サッカー)が好き過ぎて、自分なりのスポーツ感に基づき、勝手気ままに書いています。 厳しめの内容もあるかもしれませんが、すべて好き過ぎるが故のことです。

【浦和レッズ】3/14 VSモンテディオ山形

浦和レッズ 1 - 0 モンテディオ山形

とりあえず、ホーム勝利です!

内容はさておき、3/4のブリスベン戦後の大ブーイングを考えれば、とにかくホームで勝ててよかったといったところでしょうか?

特に試合終了のホイッスルの瞬間にみえた選手たちの安堵のハイタッチはそれまでのプレッシャーが相当なものであったことを物語っていました。

■静かな前半、響くのは山形の応援

非常に静かな前半としか表現しようがありません。山形のサポーターの応援が響き渡る以外に特に盛り上がりもなく、何なら、ピッチの声が聞こえてくるくらいでした。

というのも、守る山形に対して浦和がどう攻めるかという当初の想定通りの展開になり、結果、浦和が攻めあぐねる状態が続く。大きな見せ場を作れないレッズイレブンのミスに対しては、ため息だけでなく、ブーイングに近いものも聞こえてきました。そのため、特に応援の盛り上がりもなく、前半は終了してしまいました。

■やはり気になる山岸のポジショニング

相手チームの話ですのであまり言及したくありませんが、山形GKの山岸のポジショニングが良いのか気になってしまいました。レッズ2013年シーズン終盤の失速においてもGKのポジショニングに問題があるのではと感じておりましたが、本日のゲームにおいても、20分過ぎの石原(だったかな?)の飛び出しに対しても遅れ気味になり、あわやファールとも思われるタックルのシーンがありました。ポジショニングなのか、飛び出す勇気に対して体がついていってないのかわかりませんが、少々気になってしまいましたね。

とはいうものの、後半の浦和の攻撃に対して、ファインセーブも多くありましたし、試合終了後にピッチに改めて姿を見せて浦和サポーターにあいさつしていた人間性をみてしまうと、これからも頑張ってほしいと応援したくなりました。

■興梠がトップの場合の柏木・石原のポジション入れ替え

後半から青木に替えて武藤をいれたので前半のみの前線3人の役回りですが、興梠のトップに対してその下の柏木・石原が所々でポジションチェンジしておりました。良い悪いは別として、どういった意図なのかを知りたいですね。まぁ、あまり右なのか左なのかは関係ないのかもしれませんが、ただのかく乱なのか、それぞれのマッチアップに応じて臨機応変に変更しているのか、またそれは選手同士の意思疎通の基なのか、ベンチからの指示なのか、気になりますね!

■梅﨑のサイドと柏木をボランチにおく選択

後半のメンバー交代と関連してなのかそうでないのかは別として右サイドの梅﨑と左サイドの宇賀神の左右を入れ替えました。確かに前節までの平川に代わって右サイドに先発となった梅﨑のパフォーマンスはあまりよくなかったかもしれませんが、だからといって左にしても、、、(もちろん、サイド変更の理由は様々ではあるとおもいますが)というところもありますし、そもそも梅﨑はサイドで使うことが彼の本来のパフォーマンスを最大限引き出すことなのか、少し考えてしまいました。武藤に石原に高木という同じポジションを争うメンバーが増えたとはいえ、昨年(特に原口の移籍後)多く経験したトップの次の位置が彼にとっては一番良いのではと感じてしまいます。(もちろん厳しいポジション争いの基、奪い取ってもらいたいです)

それと同じく理想のポジションという意味では、後半から採用した柏木のボランチも個人的にはあまり好きではないですね。(あくまで個人の好みに近いものがありますので、ご了承下さい)守備の負担という意味においても、高い位置での攻撃参加という意味でも彼本来の力を活かせるのは、ボランチよりももっと前ではないでしょうか。といっても、今シーズンの補強を考えると柏木をボランチで起用する選択は昨シーズン初め同様ミチャにとっては、必要な選択と考えているのでしょうね。

そんなこんなですが、2015年J1ファーストステージ2連勝です!!よかったよかった。

この流れに乗って(というのには難しい戦いかもしれませんが)次のACL第3節北京国安戦もレッズらしく戦ってもらいたいです!