【浦和レッズ】5/18 どちらがクレバーなサッカーなのか
<浦和レッズ 1 - 0 FCソウル>
勝って良かったです!アウェーゴールを与えないで良かったです!
みんな頑張って守ってました。気持ちも入っていました。
とはいうもののもっと攻めてほしかった、、、とも感じてしまったこの試合、やっぱり厳しい戦いってことですかね。
■両チームの思惑が合致した試合終盤
アウェーゴールを与えずに試合を終えたい浦和レッズ、1ー1に追いつきたいが、何より2点目を与えたくないFCソウル、結果、FCソウルが完全に押し込み、レッズがガッチリ守る、クリアボールはFCソウルがとり、浦和レッズのカウンターにはFCソウルがとにかく必死で戻るという展開になりました。
1ー0というスコアは、浦和レッズにとってはアウェーゴールを与えなくて良かった、FCソウルにとっては最小失点でアウェーを乗り切った、どちらにとっても満足のいく結果だったのでしょう。
■2点目は取りに行かなくて良かったのか?
ただ、ホームでの1st.legという状況で残りの15分間、時間が進むのを願うかのような西川のプレーやラストチャンスを狙いにいかず、コーナーに逃げて行った柏木のプレー、足がつっていたかもしれないがゆっくりと歩いて交代した関根、全く2点目を狙いにいかない試合運びに違和感を覚えました。
ミチャの言葉を借りるなら、「180分で1試合」の前半から1点を守りきるのがこのノックアウトでの戦い方のセオリーなのでしょうか。
そんな気持ちになっていたのは私だけだったのか、私が観戦していたメインロアー北側の周りの方々はそんな雰囲気なく、時計が進むのを待ち望んでいるようでした。
そんな周りの反応を見たり、各紙の取り上げ方を見ていると、「もちろんアウェーゴールは与えたくないけど、そもそもは2試合得失点差の勝負だし、ホームなんだから、追加点を!」というのは、欲張りな注文だったのかと、「攻めろよ!」とスタンドから声を荒げていたことを一人反省しております。
そんな私の周りで観戦していた方に申し訳なく思いながらも、やはり、2nd.legを見据えて、本当にクレバーなサッカーをしていたのは浦和レッズ、FCソウル、どちらだったのだろう、というモヤモヤがまだが消えません。
一生懸命戦って勝利してくれた中でこのようなネガティブな内容を書くのは申し訳ないのですが、どうしても気になってしまったので、書かせて頂きました。
せっかく本気で挑んでいるACL、とにかく勝ち上がってほしいんです!チャンピオンになってほしいんです!
このモヤモヤが来週、いらぬ心配だったと思えるよう祈っております。
勝って浦和に戻ってきましょう!