スポーツが好き過ぎて

スポーツ(特に野球、サッカー)が好き過ぎて、自分なりのスポーツ感に基づき、勝手気ままに書いています。 厳しめの内容もあるかもしれませんが、すべて好き過ぎるが故のことです。

【浦和レッズ】それぞれの想いのつまったルヴァンカップ

浦和レッズに関わるすべてのみなさん、おめでとうございます!」

広島カープの緒方監督のコメントに似てるなと思いつつも、MVPのその一言がすべてを物語っているようでした。

浦和レッズに関わるすべての人のそれぞれの想いが溢れ出た1日だったでしょう。

■スタジアムに駆けつけた人すべてのレッズファンの喜び

10年ぶりのタイトル祝うWe are Daiamondsの大合唱、普段は高く掲げるはずのタオルマフラーで涙をぬぐいながら歌う人もいるくらい、それぞれの喜びに満ち溢れた素晴らしい雰囲気での大合唱でした。

また大合唱の前に選手たちがスタンドを一周する際、ホームゴール裏に差し掛かった時、那須、青木、大谷のコールがありました。

彼らは、リオ五輪と重なった準々決勝、W杯最終予選と重なった準決勝の功労者たち、残念ながら決勝戦での出場機会はなかったものの、トーナメントを勝ち抜くためには欠かすことの出来なかった彼らへの賛辞を忘れないところが浦和レッズサポーターの素晴らしいところだと思います。

■10年分の喜びはスタジアムだけでは収まらない

埼玉スタジアム歓喜は、もちろんでしたが、試合後の浦和の街は色んな形で”待っていた”人たちが勝利の美酒に酔いしれてました。

ある方は、自分の子供を指しながら、「この子たちが小学生の時、たくさん優勝を経験したんだよー」と感慨深く振り返っていました。

強いレッズを知る少年たちはもう立派な社会人です。

またある方は、ここ数年、優勝のかかった場面で、毎回、一眼レフを担いで会場に足を運びながら、悔しい思いを何度もしてきました。

2016年10月15日、そのカメラには、優勝カップを掲げた瞬間のレッズの選手たちの姿、そして、美酒を楽しむ飲み屋で居合わせたレッズサポーターたちが初対面など関係なく、みんなで、浦和駅で配られた号外を誇らしげに掲げる姿が残ることになりました。

浦和レッズに関わるそれぞれの人の想いのつまったルヴァンカップ優勝、試合内容について書こうと思ったのですが、少しくらい、まずは優勝したことに酔いしれてもいいでしょう!!という気持ちを書かせて頂きました。

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