【浦和レッズ】いざ、頂点に!
決戦の時が迫る中、監督になったつもりで、試合前の選手に!
高いボールポゼッションをキープしながら、3点取ろう!
アルヒラルは、高いポゼッションを保つチームだ。
私がアルヒラルの監督ならば彼らに今日は2点を取りに行こうと言うだろう。
なぜなら彼らも我々がアウェイで1点を取ったということを脅威に感じているはずだからだ。
そう、「1点くらいは取られるから、2点取ろう」と最初からそのつもりで挑んでくる。
つまり、私たちが今日1点先制したところで彼らは全く怯まないだろう。
彼らが2点取りにくるのだから、我々は3点を目指す。だから、もし、先制されても焦らず、得点を目指していけばいい。とにかく気をつけなければいけないのはこちらがポゼッションを高く持つことだ。
そして最後は勝ちたいという強い気持ちを持ったチームが、その気持ちが大きい方が優勝カップを手にすることができるであろう。
勝ちたいという強い気持ちを持って登り詰めようじゃないかアジアの頂点に。
浦和レッドダイヤモンズランキングへ
【浦和レッズ】私と堀監督のサッカー感の違い
今の浦和のサッカーを観ていてもワクワクしない。。。
何となく90分が過ぎていく。消化不良な気持ちのまま次の日を迎える。
なぜなのか、ずっと考えていましたが、1つの結論が出ました。
サッカー感の違い
結局はそれに尽きると思います。
9/19の柏レイソル戦以降4ー1ー4ー1システムを採用した戦い方が堀監督の目指すサッカーなのであれば、私は何ともつまらないサッカーだと感じてしまいます。
つまらなくても勝てればいいですが、恐らく、下位のチームには勝てても上位に勝つことは出来ないでしょう。
今の浦和のサッカーは、
「チャンスは作れていたが、相手に少ないチャンスを決められた」
と振り返ってばかり。
特に失点シーンがクローズアップされがちですが、何度も言っているように6年間かけてディフェンスの仕方が分からない選手に育てていったのですから、そう簡単に治るわけがありません。これは、選手を入れ替える以外にすぐに解決出来る方法はありませんし、何でもかんでも、ダメだったらすぐに補強を求めるのも違うと思うので、しばらくは我慢するしかないでしょう。
むしろ問題は、オフェンスが単純化していることに気づいていないということです。
「チャンスは作れている」
なんのチャンスか?
それはゴールチャンスというよりもシュートチャンスという表現の方が正しいでしょう。
ディフェンスを崩して数的優位を作るよりもシンプルにゴール前にボールを供給して競り合いの中でヘディングシュートを狙う。
中に切り込んでワンタッチでつなぐよりも、相手がいてもシュートを打つ。
ポゼッションやシュート数では完全に圧倒しているものの、決定的なシーンがそれほど多くないことは明白です。
もはや、高木のキック精度頼り。。。
試合を通してずっとパワープレーをやっているようなものですから、守り切れないチームもあります。
でも、やっていることは単純なので、ある程度力のあるチームには通用しません。
カウンターで一気に選手がかけ上がることもなく、常に相手に守られた状態から攻撃が始まりロングボール一本勝負かペナルティエリアの外からシュートを打つだけ。
献身的に走っているのは武藤くらい。。。
スピード感のない攻撃ばかりで、全然ワクワクしない。
前監督の時と違うサッカーをやれているのですから、選手は(一部のランニング選手を除き)、その時の指揮官の指示に従っていると言えます。
となると、私がワクワクしないと思う今の浦和のサッカーは選手の能力に起因しているというよりは、監督のやりたい方向性の問題でしょう。
従って、これは私と堀監督のサッカー感の違いとして受け入れます。
でも、攻める時は思いっきり選手が上がってきたり、サイドではガツガツ1対1を仕掛けたり、もちろんカウンターを受ける時はみんなで戻ったり、そういう抑揚のあるサッカーが観たいです。
浦和レッドダイヤモンズランキングへ
【浦和レッズ】武藤よ、浦和レッズを変えてくれ
出典: C Red さんのYouTubeより
勝ちたかったから、悔しいよね。
全力出したから、悔しいよね。
だから、
試合終了してから、センターサークルで立ち尽くしてたんだよね。
勝って笑顔でスタンドに挨拶に行くために全力で闘ったのに負けたから、泣きそうになりながら、動けなかったんだよね。
それが正解だよ。
間違ってないよ、武藤、あなたは浦和の男だよ。
勝ちたいもんね。
負けたくないもんね。
勝つために、点取りたいから
チャンスで必死にゴールに向かってダッシュするんだよね。
勝つために、点取られたくないから
ピンチで必死にダッシュで戻るんだよね。
サポーターも同じだよ。
勝つ瞬間に立ち会いたいから、
勝ちたい気持ちを見せる選手を応援するんだよ。
あなたのような選手を声枯らしてサポートしたいと思うんだよ。
でも、ごめん。
あなた以外の浦和レッズの選手から、勝ちたい気持ちが伝わらなかったんだ。
だから、武藤にお願いしたい。
他の選手に言ってやってくれ。
「俺くらい走れ」
「ボール追うのをやめるな」
そうやってみんなの気持ちを変えてくれ。
勝つために全力で走り続けたあなたにしか言えない。そして、あなたが言わないと、浦和レッズは変われないかもしれない。
武藤、浦和レッズを変えてくれ。
Forza武藤!
浦和レッドダイヤモンズランキングへ
【浦和レッズ】8/23 2ー0でOKって(笑)
「アウェーゴールは大きい」とか、「2ー0でも勝ち上がれる」とか、3失点しておいてよく言えますね。
今日は色々と振り返るのは辞めます。
これだけディフェンスが出来ていないんですよってことで、駒送りで2失点目と3失点目をみるだけにします。
画像が悪くても守備の悪さは伝わると思うのでお許し下さい。
■まずは2失点目です。
↓この時点では、画面奥で菊池と並走しているエウシーニョの方がその手前の槙野よりゴールから遠い位置にいます。
↓槙野は完全にボールウォッチャーです。
↓エウシーニョに抜かれましたがまだボールしか見てません。
↓小林がシュート、まだエウシーニョの存在に槙野は気づいていません。
↓西川が弾いてボールの飛んだ先にいるエウシーニョにやっと気づきました。
↓こんな守備じゃダメでしょ
■続いて3失点目
↓家長が仕掛けたタイミングでは、槙野が小林を見ています。
↓まだマークしてますね
↓あっ、ボールに集中し始めた
↓もうボールしか見てません
↓小林はファーに行ってますよー
↓もうドフリーだ
↓そりゃ冷静に逆サイドに叩きつけられますよ
以上!
浦和レッドダイヤモンズランキングへ
【浦和レッズ】8/19 しっかりと勝ちきれたことは素晴らしい
2017年8月19日 2017年J1リーグ 第23節
GK 西川
DF 遠藤、マウリシオ、槙野
MF 駒井、柏木(66分→青木)、阿部、菊池、李、武藤(79分→矢島)
FW 興梠(71分→ラファエル・シルバ)
浦和 得点
17分 興梠
30分 興梠
東京 得点
22分 橋本
相性の良いFC東京に対して、しっかりと勝ちきることが出来ました!堀サッカーの構築段階ではあるかと思いますが、勝ち点を重ねることが出来てよかったです。
とはいうものの、まだまだ修正しなければならない点も多くありますので、ミッドウィークも含め、時間がない中で大変ですが、しっかりとトレーニングを進めてくれることを祈っております。
■李のコンディションが上がってない
昨シーズンは、「チュンくん、絶好調だなー」と思うことが多かったんですが、今日の試合も含め、李のコンディションが上がってきていないように思えて、心配しております。
もっと当たりに強かったし、走れてた気がするんですよね。そして、飛び出してきたGKもしっかり避けれたかと、、、
■攻撃の時のディフェンスラインと中盤が間延びしてしまう
マウリシオが最終ラインの真ん中に入って2試合、これまでの遠藤と比べると、攻撃時も最終ラインを上げすぎないようにしているように見えます。それに対して、柏木がもっと来いとジェスチャーしていたシーンがありましたが、確かに中盤との距離感が合っていないですね。シャペコエンセ戦でもコメントしましたが、ラインを上げるべきなのか、ボランチが受けるべきなのか、またシャドーが降りてくるのか、しっかりとコミュニケーションを図って進めていくべきです。
■柏木がなぜ大久保にプレスしなかったのか?駒井はなぜ声かけしないのか?
浦和の失点のシーン、中盤に降りてきた大久保が持ち上がりに全く寄せに来ない柏木を余裕で振り切ったことで、遠藤がカバーに入る、その瞬間に右サイドの室屋にボールが渡り、クロスを上げると、遠藤がラインから飛び出していたことで、橋本がフリーで受けてゴール、駒井もカバーに全く入れておらず、マウリシオへの声かけもありませんでした。
そりゃ、マウリシオは怒りますよ。
特に柏木はボランチというより1トップのフォワードかと思うぐらい立っているだけのディフェンス。前半で相手に体をぶつけた機会、ありましたか?
前半終了時の監督コメントでディフェンス面での修正という言葉もあり、後半は1回くらいは体を寄せてボールを奪ったシーンがありましたね。まぁ、修正してくれてるならいいですが、川崎F相手には、そんなことをしていたら大島やエドゥアルド・ネットにやられまくってしまうでしょう。しっかりと修正してもらいたいです。
■攻撃は”らしさ”も戻ってきた!
色々と修正すべき点を述べてきましたが、浦和の得点シーンは素晴らしかったです。
特に2点目ですかね、久しぶりに浦和らしいゴールが観れましたね!やっぱりあれだけワンタッチでしかも何人もの選手が連動した動きの中でのゴール、こういうゴールが見たかったです!
水沼さんは「いや、FC東京のディフェンスが、、、」とも言っておられましたが、それでも浦和らしい攻撃には変わりありません。
こういう攻撃はどんどん継続してもらいたいです。
さて、明日は等々力に乗り込んでのACL準々決勝1st.leg川崎フロンターレ戦です。
とにかく今の川崎は強い!直近のリーグ戦でも圧倒されておりますが、家長がフィットして更に充実しています。
なかなか厳しい戦いですが、何とか、乗り越えてほしいです。
とにかく、前線の4人、そして大島まではマークを意識してるかと思いますが、エドゥアルド・ネットも忘れることなく、自由にさせないよう、しっかりと準備して挑んでもらいたいです。
浦和レッドダイヤモンズランキングへ
【浦和レッズ】8/15 マウリシオ初登場
2017年8月15日 スルガ銀行チャンピオンシップ
GK 榎本
DF 森脇(65分→遠藤)、マウリシオ、槙野
MF 駒井(65分→菊池)、柏木、阿部、宇賀神(78分→平川)、ラファエル・シルバ、武藤(90分+8分→長澤)
浦和 得点
90分+4分 阿部(PK)
「Vamos nos encontrar novamente nos campeonatos mundiais! Amigo!!」
後味の悪い試合となるところを浦和サポーターによるシャペコエンセへのオマージュによって素晴らしい雰囲気を取り戻すことが出来ました。やっぱりサッカーって素晴らしい!!
では、今日の試合について振り返りたいと思います。
■マウリシオの能力の高さ
まずは、浦和レッズでの公式戦デビューとなったマウリシオについて。
トラップに両サイドへの展開、前線への縦パス、ロングフィードとどれも十分な能力でしょう。特にパススピードもあるので、次に行く意識付けには繋がりやすいかと思います。
ただし、自身が前にいくイメージはあまりもっていないのかチーム方針なのかは不明ですが、基本的には攻撃時も後ろに意識を強く持っていたため、中盤でスペースが出来てしまっていたようにも思えました。
柏木がそこのスペースに顔を出すのか、シャドーが降りるのか、はたまたマウリシオが持ち上がるのか、いずれにせよ何らかの形をこれから作っていく必要があるでしょう。
4バックの左CBでのプレー経験が多いようですが、3バックの中央もある程度こなせることは分かったでしょう。今後の起用方法に注目です。
というか、那須が復帰したら4バックでもいい気がするんですけど。
■ボールロスト後の寄せは非常に良かった
今日の試合はボールロストした後の寄せがとても良かったです。ここを意識することでボールを取り返してショートカウンターに繋げることで得点チャンスは増えますし、失点も防ぐことが出来ます。シーズン当初は出来ていたことですし、是非、継続してもらいたいです。
そうそう、ショートカウンターに繋がったわけではありませんが、久しぶり(数年ぶりと言って過言ではない?!)に槙野選手が攻撃参加時にボール取られてから、必死に追いかけていたシーンがありました。こちらも是非とも継続して頂きたいです。
■カウンターがないのは守備意識?メリハリも大事です。
堀監督が就任してからというよりも、ペトロヴィッチ体制で失点が増えてきてからずっとですが、自陣からのカウンターがほとんどなくなってしまいました。これは後ろへの”意識”が強くなり過ぎていることで間違いないと思いますが、やはり攻撃のメリハリは重要です。行く時はリスクかけて行く、守る時は守る。すべてを後ろにする必要はなく、試合の中でのタイミングを考えるサッカーを実践していかないと、上位対決ではなかなか勝てないでしょう。まだまだ上位チームに対してサッカーの質においてギャップがありますので、連戦の中でもしっかりと練習を積み重ねてもらいたいです。
■やはりマークを見失う
練習の積み重ねでもう1つ、ディフェンスラインがマークを見失って、クロスに対して相手にフリーでヘディングさせるシーンがやはり目立ちます。
まだまだ構築段階とは思いますが、ここはとにかく反復訓練の中で体に染み込ませ、マークの受け渡しの連携強化を図って頂きたいです。
■最近のラファエルの雑さ
今日の試合でもそうでしたが、ラファエルの動きがシーズン当初に比べて雑になってきているのが気になります。堀監督は「本当に戦う準備が出来ている選手を使う」と就任時に明言しておりましたので、上手くコントロールしながら起用してくれることを祈ってます。
■武藤のオーバーリアクションは無駄な挑発になりかねないので控えるべき
キャンプの時にサインに応じている姿を見て、『悪い人ではない』ことは分かっています。また試合中に興奮するのも分かります。
ですが、やはり武藤選手は何かとオーバーリアクションだったり、揉めているシーンに入ってきて色々とアピールしたりすることが多いです。相手が既に興奮状態にあるので、そのようなプレーは更に相手を興奮させるだけですし、悪質なファールを受けて怪我をする可能性もあります。何より観ていて気分の良いものではありません。
今日の試合ではPKに対するシャペコエンセの選手の抗議は尋常ではありませんでした。その抗議の中に入っていって、相手選手に押された風のアピールをしたり、PK後の飛び込み時に倒されて大きくアピールする必要はなかったでしょう。
もちろん、したたかに相手のファールを誘うことなどは1つの能力ですが、あまりにも大げさ過ぎるので、もう少し控えた方がいいと思います。
色々と書いてきましたが、この後も連戦が続きますので、状態の良い選手を使い分けながら再建を図っていってもらいたいです。
浦和レッドダイヤモンズランキングへ
【PGA】メジャー100戦目のErnie Elsとの2日間の始まり
今日から今シーズンメジャー最終戦の全米プロ選手権が始まります。
注目の松山英樹は、日本時間の10日PM8:45ティーオフです。
そんな松山と予選ラウンドを伴にするのが、この大会でメジャー100戦目を迎えるE.Elsです。(I.Poulterも同組)
先週のブリヂストン招待でPGAツアー100戦目の節目を迎えた松山に対して、メジャー100戦目のEls、なかなか面白い組み合わせではないでしょうか。
メジャー4勝のElsが最後に勝ったメジャーは2012年の全英オープン、当時も記事を書かせてもらいましたが、メジャー初優勝を目前にしていたAdam Scottに対しての大逆転優勝でした。
あれからもう5年、PGAツアーの上位陣の顔ぶれもだいぶ変わってきました。
7,600yard、par71とある程度の飛距離を出せないと勝負が出来ないようにも思えるコースですが、それでもベテランたちの大人のゴルフもやっぱり見たいですよね。
日本人メジャー初優勝の期待を持ちながら、Els、そして同じくメジャー100戦目を迎えるP.Mickelsonといった大ベテランのコースマネジメントにも注目したいと思います!
また寝不足な週末になるなー
ゴルフランキングへ