スポーツが好き過ぎて

スポーツ(特に野球、サッカー)が好き過ぎて、自分なりのスポーツ感に基づき、勝手気ままに書いています。 厳しめの内容もあるかもしれませんが、すべて好き過ぎるが故のことです。

【浦和レッズ】12/9 Jリーグ7位 vs UAE1位

アジアチャンピオンですけど、Jリーグでは7位ですしね。向こうは国内リーグ優勝チームですからね。
まぁ、結果を受け止めるしかないでしょう。

 

オークランド戦をどう評価し、対策を立てたのか?
オークランド戦を観ていれば、アルジャジーラが守備重視で来る可能性は十分に予想出来ました。確かに国内リーグの情報を聞く限り攻撃的なチームの印象がありましたが、オークランド戦のようなサッカーをされた場合、やりづらいチームになることは容易に想像出来ていたでしょう。
またGKハセイフのセーブ能力の高さ(あくまでオークランド戦での評価でしかありませんが)も考慮すると、得点を入れることは簡単ではないこと、相応の対策が必要であることをどれだけチーム全体で認識出来ていたのでしょうか?

 

■オープンな展開にならないと得点出来ないチームであることを改めて露呈する結果に
確かに興梠のゴールチャンスはありましたし、チャンスを決めきらないと勝てないことも事実です。しかし、そもそも守りを堅めたチームの対して、単純に裏を狙ったり、サイドからクロスを供給しているだけではなかなか得点チャンスは生まれないでしょう。あれだけチーム全体で連動した攻撃をしていたオークランドですら、無得点だったのですから。
やはり、連動した動き、ワンタッチパス、ドリブルの仕掛け、とにかく、1枚2枚とディフェンスを剥がすための工夫が必要でした。

試合後の監督コメントでサイドからの攻撃を意識したとありました。そうであれば、個人的には駒井を起用してほしかったです。止まった状態からでも仕掛けられるキャラクターとして、駒井に託してほしかったです。

結局は、ACLではオープンな展開になりやすかったので、スペースが出来てチャンスを作れていましたが、守りを堅められてしまうと攻め手がなくなる。
今の堀監督のサッカーの課題を改めて露呈する結果になってしまいました。

 

■点をとるのは難しいんです。だから、考えて攻めなければならないんです。
サイドから攻める意図はありました。裏を狙う意識もありました。でも、基本的には単純な攻撃ばかりでした。
以前の記事でも堀監督とのサッカー感の違いと表現させてもらいましたが、単純な攻め型では、オープンな展開になるまで決定的なチャンスを作ることはなかなか出来ないでしょう。
「まずは守りを、そしてバランスを」で、こちらが先制出来ればよいのですが、試合後半のオープンな展開が訪れる前に、相手に先制されてしまうと、もうお手上げ状態になる。

サイドからの攻撃を意識したなら、単純なクロスだけじゃなくて、ドリブル突破もしないと。
裏を狙うなら、単純にディフェンスラインの裏に走るだけなく、誰かが前線から降りてきて、ディフェンスが引き付けられて出来たスペースに出ていかないと。

とにかく、考えて攻めることをもう一度、植えつけていかなければなりません。

 

 

カサブランカも強い!是が非でも5位を!意地を!
レアルマドリーと公式戦で闘いたかったでしょう。そのために開催国枠での出場が出来ない中で、アジアチャンピオンになって、CWCの出場を決めたことは素晴らしいです。

だからこそ、たとえレアルマドリーと試合が出来なくても、5位決定戦という試合が用意されていて、アフリカチャンピオンと対戦出来るということを無駄にしてはいけません。
カサブランカパチューカには敗れましたが、スピードもテクニックもある素晴らしいチームでした。そのチームとの闘いから学べることはたくさんあるでしょう。

相手をリスペクトする気持ちを忘れずに、アジアチャンピオンの意地をみせてもらいたいです。

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